暫存

THE KIDDIE 暫存歌詞
1.Beaming

作詞:揺紗
作曲:揺紗

ゆっくり ゆっくり 季節を超えて 辿り着いたんだ
step by step 雨降りでも かるく 踊るように歩けば
君に会えると思ったんだ

一人ぼっち 切り取ったのは 歪む 鉛色
ゆったりと 大空舞う鳥を 笑いながら追いかける
君 思い出す

この時を待っていたんだ 君と僕 繁ぐ時間
探しモノはいつの日だって ここにある

雨上がりの my way 辿って行こうよ
さぁ ドラマ描きながら
手と手結んで 空に放って 雨の七色
Let's get happy on the rainbow
このペースで行こう 今なら きっと消えないよ
一緒に見よう あの虹のてっぺんで 笑う太陽

線で繋ぐ思いだって 千の夜を超えたんだ
一斉に伸びる光の矢の上 小さくても輝いてる
あのてっぺんの太陽 忘れずにいたいね

この時を待っていたんだ 君と僕 繁ぐ時間
探しモノはいつの日だって ここにある

雨上がりの my way 辿って行こうよ
さぁ ドラマ描きながら
手と手結んで 空に放って 雨の七色
Let's get happy on the rainbow
このペースで行こう 今なら きっと消えないよ
一緒に見よう あの道のてっぺんで
笑う太陽色褪せぬように笑っていよう oh


2.ほんとはね。

作詞:揺紗
作曲:揺紗

本当はね、あの頃みたいに 誰かにそっと 触れたいんだよ
本当はね、いつもみたいに あなたにそっと 触れたいんだよ

何にもなくなって 気がついたんだ ぽっかりと空いた 心の穴を
当たり前に 埋めていてくれたんだ 僕を想って 傍に居てくれたんだ

宛もなく探した 二人だけの結末に
あなたは気づいて 見て見ぬフリで ポケットに隠した

どれたけ 愛しても 愛しても 帰らない あなたに焦がれて
当たり前を知っているのなら これこそ運命
いまさら 泣いても 泣いても 帰れない 思い出を抱いて
悪いのはきっと僕だから 未来など壊せない

今はまだ 甘えさせて この温もりと 眠らせて

強がることが あなたの誠実さへの
唯一汚れなき 安定剤 精一杯の体裁

どれたけ 愛しても 愛しても 帰らない あなたに焦がれて
当たり前を知っているのなら これこそ運命
いまさら 哭いても 哭いても 叶わない 分っていたこと
悪いのはきっと僕だから 涙など零せない

本当はね、どうでもいいんだ つまらぬ嫉妬、焦燥の類いだよ


3.soar

作詞:揺紗
作曲:THE KIDDIE

加速していくスピードで 誰も知らない世界へ

いつだって 代えの利く 夢や幻想に 踊らされ
平成の ビル風と 今日もまた 鳴いている
南東からの 鳥たちも 不安定に 明日を描き
いつからか 失していた 嘘みたいに 笑えなくなった

いつかはきっと 本当の空を 君と 飛んでみたいって
憧れだって 諦めたくないだけだって わかっちゃいるけど

どうやら背中の羽根が急かすから フラッと行ってくるよ

加速していくスピードで 誰も知らない世界へ
両手を広げる街が 囁く声を 道標にしていたんだ
「だから、怖くなんてなかったよ。」

今までだってギリギリでいただけなんだ もういいんだ
締め付けるんだ 壊れそうなんだ
だからもう 今日をここに置いてくよ

偽りのない空の無限でさえ もう僕を癒せはしないよ
どうやら背中の羽根は真っすぐに 君に会いたいみたいだ

加速していくスピードで 誰も知らない世界へ
両手を広げる街が 囁く声を 道標にして
この空を裏切って 誰も知らない世界へ
どこまでも続く闇を この身に纏い 落ちていくよ

「そうさ、今すぐに。」


4.HERO

作詞:揺紗
作曲:揺紗

逃げるのも億劫で 考えもしないで飛び乗った
夜のヤツはザアザアと 退屈そうにあざ笑う

なけなしの未来背負って 呆然と列車に揺られてる
気付けば時間くらいしか 浪費出来るものもなかったから

猛ダッシュで過ぎてく駅の誰かに
あの頃の自分とか重ねてみたりして 少し俯く

今日みたいな明日が必ずきて
変わらぬ僕と世界が 当たり前を否定してる
いっそミサイルの雨でも降れ なんて
不謹慎な妄想をしては また俯く

変えられない自由も 変えられない明日も
各駅停車のスピードで 移ろいでいる気がしたんだ

一回切りの自分の人生だから
せめて一度くらい 物語りの主人公になりたいじゃない

そう言ったって特別な訳でも
派手な訳でもなく 普通らしさ極めてる
どうせなら宇宙人とか捕まえて
スーパーヒーローなんかになれないかな

まだ暗い空見上げてみた
どしゃ降りの雨上がってた
キラキラ光る星見つけた

今日みたいな明日が必ずきて
変わらぬ僕と世界が 当たり前を否定しても
せめて愛する君を守れたなら
それで十分なくらい救われるかな


5.泡とサイダー

作詞:揺紗
作曲:ユウダイ

意識だけは水溶性 零れ落ちるサイダー
シュワシュワと煌めく 淡い夏の終わり

朝まで降り続いた 泣き虫を追いやって
ぴちゃぴちゃと騒めく 街は秋を装う

壊れそうで壊れない 緊張が綺麗
透明過ぎる足音と 譲れない瞬間

どれだけ泳いでみても 胸を痛めて
飲み込む術さえ 無くしてしまったから
君にもらったものでさえ 弾けて消えて
冷たい夜空に 無くしてしまうの

今になって気づいた 鳴り止まないサイレン
わんわんと揺らめいて 胸を締め付けるんだ

夜になって降り出した 黒い直線のロンド
悪魔みたいな街灯 寂しそうに笑った

どれだけ泳いでみても 呵責は溢れて
吐き出す術さえ 無くしてしまったから
君にもらったものでさえ 壊れて見えて
冷たい僕らは 離れてしまうの

掴めそうで掴めない 君は泡の様
遠めな嘘に溶けてった あの日の二人まで

君にもらったものでさえ 壊れて見えて
冷たい僕らは 離れてしまったから

どれだけ泳いでみても 胸を痛めて
飲み込む術さえ 無くしてしまったから
君にもらったものでさえ 弾けて消えて
冷たい夜空に 無くしてしまうの

ツラツラ吠エル 弱サニ嘆ク
ツラツラ綴ル 弱サニ嫉ム


6.PAIN

作詞:揺紗
作曲:揺紗

そんなんじゃ何も嬉しくないやい 君は何もわかっていないんだ
もっと強く噛み付いておいで キスやダッコで誤魔化さないでね

一体何を求めてるんだい? 君の意図が見えて来ないんだ
放っておいてよ 何もないなら 躊躇してたってどうにもなんない

君の涙の理由は いつでも私だけであって欲しい それだけです

そうやって私だけに悩み 私だけを見ていて欲しいから
君の気持ち弄び 自由を奪い 困らせていたい

そんなんじゃ何も嬉しくないやい 君は何もわかっていないんだ
もっと強く噛み付いていいの? 嫌がる君をずっと見ていたいから

不器用さが故の 私なりの好意として 善意で抗ってたいの

ああいえばこういってみたり 嘘重ねたりしていたいんだ
心配性の綺麗事 愛する君を独り占めしていたい

不器用さが故の 私なりの好意として
受け取って欲しいけど なんなら謝っとくよ
ごめんね。いつも 当たったり 虐めたり
わがままいったりして


7.マイガール

作詞:揺紗
作曲:揺紗

降り注いだトキメキの雨 当たり前がそうじゃなくなった
いつも通りが走り出したんだ 急に心を摘まれた

“もしも”を探す前に あーだこーだ言う前に
素直な心 覗いてみてもいいんじゃない?
恋なんて一丁前に 考えてしまう前に
私はまだ旅の途中

会いたいと ギュッて願ってたんだ
気づいたの 揺れていたの
どうしよう 胸が苦しくなった
けど今は この気持ちは隠してしまおう

もう戻れないや 昨日の二人には その視線さえ つい追ってしまう
いつも通りに 振舞えないの だけどどうして? 楽しみたい

“もしも”を探す前に あーだこーだ言う前に
残酷な距離を 越えてみるのもいいんじゃない?
恋なんて一丁前に 考えてしまう前に
私はもう君に夢中

“会いたい”が うっかり飛んでった
偶然じゃない 業とでもない
どうしょうもなく 恥ずかしくなった
けど今は この気持ちに従順でいたい

君を想えば 温かい気持ちになる
この偶然を信じていよう
ただ黙って ありがとうって言うよ
どこにも行かないでね

会いたいから ずっと見守るよ
決めたんだもん 大好きだから
願っていたい この時間がもっと
そう今も いつも ずっと 続きますように


8.アダルト

作詞:揺紗
作曲:佑聖

都会はスローモーションで
寒さを餌に酔いしれる
絡みつく 運命の意図

雨はとうに止んだって
I can't get no satisfaction
また同じ夢を見てる

君の笑う日常だけが全てじゃない

働いて 働いて 全て注いできたって
この手には この手には 何も残らない
儚いね 儚いね 全て忘れてきたって
誰でもいい 誰でもいい 壊れるくらい抱きしめさせて

469210 数字を纏い
熱帯夜 焦れったいや
脱ぎ捨てて 羽ばたきたい

愛や故意に飽きたって
I can't get no satisfaction
また同じ夢を見てる

泣きたい時に泣いたらいい
そうして来たの

働いて 働いて 全て注いできたって
この手には この手には 何も残らない
また泣いて また泣いて 限界に気づいたって
もう一度 もう一度 壊れた日々に連れて帰って

大人だからって偉くない
未だ子供でいたい

働いて 働いて 全て注いできたって
この手には この手には 何も残らない
瞬いた 瞬いた 星に願ってみたって
変われない 変われない やっぱり君に甘えていたい